以前の記事で、残念仕様のモモタロスフルボトルに、
中身のパーツを追加しましたが、
今回は外側のパーツを新造してみました!
以前からやってみたかったものの、
なかなか踏ん切りが付かなかったのですが、
今回の件で 思い切って色々買い揃えてみました。
(購入したも物の詳細はこちら)
粘土を土台にしてパーツを並べ、外側をブロックで高く囲む
間と下にあるストローは、材料が流れる通り道になります
後で、シリコン型を組合せるためのダボ穴を付け、
シリコンが剥がれやすくなるように、剥離剤を塗ります
スケールに紙コップを乗せて、シリコンを計量
このスケールは0表示調整が可能で、
紙コップを乗せた後、ワンタッチで表示を0にできます。
シリコンと硬化剤の重量比が「100:4」なので、
今回はシリコン250gを取った後、一度表示を0にして、
更に硬化剤をスポイトで慎重に10g追加。
すぐには固まらず、作業可能時間は20分(23℃)
ムラにならないように、しっかりとかき混ぜます。
混ぜ終わったら、空気を巻き込まないように、
少しずつシリコンを注ぎます。
あとは シリコンが固まるまで 6~8時間放置。
しっかり固まったら、一度ブロックを外し、
ひっくり返して土台の粘土を剥がし、
もう一度周りを ブロックで囲みます。
先のシリコン型と、くっついてしまわない様に、
しっかりと剥離剤を塗ってから、シリコンを流します。
また固まるまで、6~8時間放置。
ブロックを外すとこんな感じに。
上下の型を割って、余分なバリや、
素材の通り道、空気穴などを削り出し、型が完成。
型を密着させ、輪ゴムなどで固定、
削り出した注入口から 素材のレジンを流し込みます。
写真を撮る暇が無かったのですが(笑)
シリコンの時と同様、レジンもしっかりと計量します。
今回使ったレジンは
A液とB液を1:1で混ぜ合わせるのですが、
可使時間が 100秒(w
あっという間に固まりはじめます。
まず、A液を10g量り、
そこに少量、赤い塗料を混ぜ、
更にB液を10g量り入れ、素早く撹拌、流し込みます。
こちらは20~30分で、固まります。
ドキドキしながら、型を外すと・・
… なんだか透明感が無いw
光らせてみても、なんだか イマイチ
塗料の量を少なくしたり、別の塗料に代えたりしましたが、
どうにもうまくいかない。
って、事で 塗料を混ぜずに作ってみる。
バリを取ったらこんな感じに。
発光も良い感じ!
左:無塗装
中:クリヤーレッド(ラッカースプレー使用)
右:クリヤーレッド(エナメル塗料、筆塗り)
フルボトルとしては スプレー缶の仕上がりがベストでしょうか
個人的にはアクリル塗料の質感がモモタロスっぽいですw
光らせるとこんな感じ、
スプレー缶版は 全体が明るく光りますが、
アクリル版は 光から遠い部分は、暗いです。
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